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出典元:ロングステイ調査統計2008
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暑く熱いタイ de ビジネス!タイ de 生活!
辻本 浩一郎
D-MARKマガジン バンコク編集長
日々、タイランドの工業団地を駆け巡る在タイ9年目の営業兼コンサルタント。
日本語と微妙な英語と曖昧なタイ語を駆使(?)しながら、在タイ日系企業のビジネスを総合的にコンサルティング・サポートしている。「タイランドにおけるビジネスのことならツジモトへ」と言われることが目標だとか。
日本国内のタイ情報フリーマガジン「D-MARK MAGAZINE」のバンコク編集長としても日々奮闘している。
辻本 浩一郎さんのコラム
タイで子育て奮闘記

タイで出産・育児をする日本人が増えています。
外国人を積極的に受け入れている大手私立(国際)病院では、
出産設備や出産に関する一連のプログラム、看護婦体制が
充実しており、とても快適な環境の中で安心して出産に望める
ようです。
また、出産だけでなく、産後の育児サポートや医療設備、
医師のレベルが高水準な小児科の存在も心強い限りとのこと!
出産方法も、自然分娩や無痛分娩、水中分娩、帝王切開など
いろいろなプログラムがあり、特に最近多いのは無痛分娩や
水中分娩と聞きました。
料金自体も、病院によって異なるようですが、無痛分娩(入院2~3日)の
パッケージ料金で約5~7万バーツ、もし延泊(3~4日)をした場合でも、
多めに見積もっても約10万バーツ前後。
日本の場合は、コレマタ病院に拠ると思いますが、筆者の経験では
約50万円くらいしたので、それと比べるとお得感というか割安感があります。
また、パッケージには、妊娠中の各種無料アドバイスや
一連の出産に関わる医療処置、入院費等が含まれ、またオプションとして、
追加料金が発生してしまうのですが、その後の予防接種や育児グッズ販売
などもあるようです。
いろいろな方にお話をお聞きしましたが、バンコクでの出産に関しては、
なんら心配することなく、安心感や充実感満載で魅力的だという事です。
さて、無事退院すると、今度は育児が待ち構えています。
いろいろなご意見があるかとは思いますが、ここタイでは、総合的に見れば、
出産と同様、育児の面でも快適な環境が整っていると言えるでしょう。
タイ労働者保護法上、女性社員が有する育児休暇の権利は、
産前・産後をあわせ、最低90日以上です。
また、企業は最低45日分の賃金を支払う義務があります。
多くの企業で、就業規則上、育児休暇を産前・産後あわせ90日間と
定めているため、もし産前に育児休暇を取らず、出産ギリギリまで
働いていたとしても(タイ人にはこのケースが多いです!)、産後は
約90日(3ヶ月)の育児休暇しかありません。
そのため、完全に授乳期間中であっても、職場復帰しなければ
ならないのですが、タイ人の場合は、田舎にいる、もしくは同居している
ご両親に預けるケースが多いんです。
しかし、日本人の場合はそうはいきません。
そんな時は、許認可を受けたベビーシッター派遣会社等で勉強及び
実務トレーニングを受け卒業、修了書(卒業証書みたいなものですね)を
手にした”ベビーシッター”という心強い味方がいるんです!
彼女らは基本的にはタイ語しか出来ませんが(中には英語可の人もいる)、
ちゃんとしたプログラムやトレーニングを受けてきているので、
例え100%完璧なコミュニケーションが取れないとしても、ある程度の
意思疎通で充分且つ安心できるシット(子守)・育児を任せられます。
ベビーシッターの場合、契約形態・内容やその人の経験年数等にも
よりますが、料金としては月極の場合、約1~1.5万バーツ。
日給の場合は、10時間で1,500バーツ(最低4時間から)。
時間給の場合は、約200~250バーツが相場です。
言語の問題がありますし、また、育児という、本来、他人任せにするには、
任せる方も、そして任される方にも心配や不安が否応なしに付きまとう
精神的にも体力的にも大変なことであるのですから(やっぱり緊張の糸が
張り詰めると思うのです)、本来お金云々の話ではないと思うのですが、
それでも、信頼できるベビーシッターに見てもらえるという前提で言うならば、
この相場は、日本と比べてみても、コレマタお得感と割安感があるかと
思います。
また、約1歳頃から預かってくれる託児所も充実していて、働くお母さんや
お父さんには心強い味方です。
(最近は、生後3ヶ月から預けられるデイケア・サービス(8時~18時)を
始めたところもあるようです)
充実した設備に育児プログラム、経験豊富で隅々まで行き届いた気配りと
優しい微笑み溢れる託児所スタッフ。
朝は7時から、夜は6時ないし7時くらいまで面倒を見てくれて、
給食やお菓子も付いています。
料金は、月極で約8,000バーツ前後(土日祝日休み)。
給食+お菓子+ミルクの料金が月極約2,500バーツ前後。
スタッフは基本、タイ語&英語ベースであり、プログラムも英語サークルや
タイ語サークルなど、日本語以外の言語が使用言語になっていますが、
それでも、自由放任的な環境の中においても、基本的なしつけ教育をしつつ、
魅力溢れる楽しい時間を提供してくれるんです。
私ごとになってしまいますが、我が子も、挨拶をする時と何かオネダリをする時は
タイ的基本文化儀礼とも言うべき”ワイ(合掌)”をするようになりました。
自分的には嬉しい限りで、さらに欲を言えば、いずれ日本語と英語とタイ語の
トリリンガルになってくれないかなぁ~とヒソカニ思っている次第です!?

託児所を卒業した後の幼稚園についても、ここタイでは選択肢がありすぎて
選ぶのに困るくらいなのですが、幼稚園については、またいつかのコラムで
書かせて頂くとして、なにはともあれ、タイで日々、子育てに奮闘している
日本人は実に多いんです。

タイという国やタイ人が、そういう日本人を含めた外国人が安心して出産・
育児ができる、快適で安心な環境を提供してくれていることに、
改めて感謝したいと思う今日この頃です。

【記事投稿:2010年01月29日】
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