ログイン

メールアドレス

パスワード


※パスワードを忘れた方はこちら

新規会員登録はこちら

会員登録をする(無料)

ロングステイ人気国

  • 1位マレーシア
  • 2位オーストラリア
  • 3位タイ
  • 4位アメリカ(ハワイ)
  • 5位ニュージーランド
  • 6位カナダ
  • 7位フィリピン
  • 8位インドネシア
  • 9位スペイン
  • 10位アメリカ本土

出典元:ロングステイ調査統計2008 

トップ > バンコク > コラム > コラム一覧 > コラム詳細

タイランド~ほほえみ便り

ユヴァノン恵

ユヴァノン恵

北海道出身
1995年までの8年間客室乗務員として日本航空勤務。
タイ人との結婚をを機に退社、渡タイ。
1996年より9年間グループ会社であるJALウェイズに在籍し、日本語講師としてタイ人客室乗務員の指導にあたる。
現在はフリーとなり、自宅で日本語教室や初級タイ語教室を主宰する傍ら、翻訳やナレーションの仕事も多数。
3児の子育てに奮闘中のワーキングマザーでもある。

ユヴァノン恵さんのコラム

えっ、今頃お正月?

タイでは3度お正月を祝います。
まずは西暦の1月1日。
毎年大晦日の夜には各地でカウントダウンのイベントが盛大に行われ、
バンコクのイベントなどはテレビでも生中継されるほどです。
しかし、年が明けてからの過ごし方は日本人がおせち料理に
お正月番組とお正月気分をたっぷり味わうのとは違い、
タイではカレンダーの元旦以外は暦通り学校も会社も始まります。

   

2度目は、2月旧暦のお正月。
いわゆるチャイニーズニューイヤーです。

タイは中華系タイ人が非常に多く、中華系の家庭では親戚一同が集まって賑やかにお正月を祝います。
バンコクのチャイナタウンでも飾りつけが一層きらびやかになり、
ミスチャイナタウンのコンテストなどもよく知られています。
しかしながら、チャイニーズニューイヤーは学校や中華系以外の会社は
特に休みにはなりません。

そして3度目のお正月が毎年4月13日から15日までと仏暦で定められている
元祖タイ正月。
タイ語では「ソンクラーン」と呼ばれ、タイの人々が最も心待ちに
している伝統正月です。
「ソンクラーン」は最近では「水掛祭り」としても知られて
いますが、元々は目上の方々に感謝の意を表す日。
 

地方から出てきている人たちも田舎へ戻り、家族や親戚縁者と共に過ごすのが本来のあり方で、まさに日本のお正月にあたるのがこの時なのです。
 

日ごろ渋滞で有名なバンコクの通りもソンクラーンの期間ばかりは嘘のようにがらがらになります。

さて、1年の一大イベントが終わった今、すべてが平常に動き出しました。
辺りを見回すとタイでは真夏のこの時期、マーケットには美味しそうな果物が
所狭しと並べられているではありませんか。

今の旬は何と言ってもマンゴー。
マンゴーとココナッツミルクをかけたもち米のデザート「カオニャオマムアン」
は誰が最初に考えついたのでしょうか。
口に入れるとマンゴーの甘酸っぱさとココナッツミルクの甘みが調和した美味しさで、
まだお試しになったことのない方には一押しのデザートです。

マンゴーのあとには、果物の王様ドリアン、ランブータン、
そして果物の女王マンゴスチンと南国ならではの果物が目白押しに登場します。

果物に加えて、辛味、酸味、甘味が絶妙なハーモニーを奏でるタイ料理の美味しさ、
エメラルド色の海と白砂のビーチ、野生の象や虎が生息するジャングル、山岳民族が
独自の風習を守りながら暮らす北方の山々など、いろいろな顔を併せもつタイの自然。
世界中の多くの人々がタイに魅了される理由は数あれど、その根本はいったい何なの
でしょうか。

先日、まだ現役で乗務している先輩に会って、こんな話を聞きました。
「この間仲間と話していたんだけど、私たちが乗務員を引退した後も
また行ってみたい国ってどこかしらって。

物価が高かったり、言葉の面でちょっと緊張しちゃったり、
治安の面で不安があったり、二の足を踏んじゃう所が多いけど、タイは日本から
程よく近くて、食べ物が美味しくって、ショッピングやマッサージも楽しめて、
言葉はあまり通じなくても何だかホッとして癒されるのよねえ。
ってことで、タイはまた行ってみたい国のナンバーワンなのよ。」

タイに住んでいる私もどこかで常に「癒し」を感じています。
自分の在るがままを受け入れてもらっていると感じさせる懐の深さが、確かにここタイにはあります。
そのひとつは、このコラムの題名でもある「ほほえみ」。

笑顔は言葉にも勝る最高のコミュ二ケーションの手段。
笑顔は相手に対する好意の表れであり、人から笑顔を向けられることにより、
我々は自分の存在が相手に好意を持って受け入れられていると
理解します。タイ人は皆子供の頃からとびっきりの素敵な笑顔を持っています。

それは、タイ語で頻繁に使われる「マイペンライ」(日本語では「大丈夫」「平気」
「どういたしまして」等と訳される)の言葉に表されるように、
物事を寛容に受け止める懐の深~い社会で生まれ育った賜物なのかもしれません。

これからのコラムでもそんなタイの懐の深さをお伝えしていきたいと思います。
どうぞお楽しみに。 

【記事投稿:2008年8月1日】



  • 楽しかった!参考になった!
    ⇒『拍手』ボタンを押してください
  • 89

1つ前のページへ戻る