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出典元:ロングステイ調査統計2008 

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海外生活に向けてのライフプランニング

久保田 勉

久保田 勉

大学を卒業後、メーカーで販売促進・営業を約30年間勤める。
自分自身のライフプランを考えてゆく中でFP資格に遭遇し、CFPを取得する。その後、独立系ファイナンシャルプランナーとして、企業のリタイヤメントセミナーや資格学校での講師業務、FPテキストや証券外務員テキストの執筆業務そして40歳後半以降のサラリーマン向けのライフプランニングを中心とした相談業務を行っている。
<主なセミナーテーマ>
・豊かになるセカンドライフ実践法 ・年金の歴史と基礎・40代、50代から考える「セカンドライフプランニング」 ・『医療保険』プランニング・海外で過ごす リタイヤメントプランの基礎・知って得する『マネー情報』 など

久保田 勉さんのコラム

なぜ 海外生活・・・?

平均寿命が男性79歳、女性86歳となった。

60歳の平均余命は男性82.5歳女性88.1歳である。

男性が60歳で定年退職をした場合、その後20数年という時間が与えられる。
睡眠時間や食事・入浴などに使う10時間を除いて、1日14時間の自由な時間が手に入るということです。            
14時間/日×365日×20年=約10万時間です。

これは20歳から60歳まで40年間会社で働いてきた時間とほぼ同じ時間です。
これだけの時間を何の計画も持たずにただ漠然と暮らしてゆくなどということは到底出来るものではないと思います。
このような状況であることが、徐々に浸透してくたためにセカンドライフプラン(リタイヤメントプラン)を作ってみようと考える人が増えてきているのだ思います。
                                                                     
私が受ける相談においても、50代の方からのセカンドライフプランニングについての内容が確実に多くなってきています。
その中身は、ただ何か不安を感じて相談に来ている人やある程度相談の目標が明確になってから来ている人、いろいろなパターンの方がいらっしゃいます。                          
このような状況の中で、最近は60歳でリタイヤをしたら『海外生活』をしてみたい!と言って相談にみえる方が非常に増えてきています。
今回はこのような方たちに向けて、私がどのように考え、どのようにアドバイスをしているのかというお話をしてゆきたいと思います。                                  
まず、私が海外暮らしをしてみたいという方にお聞きするのは『なぜ 海外生活ですか?』です。     

「寒いのも暑いのも苦手なもので・・・」
「40年も働いてきたから気分転換に・・・」
「以前、海外赴任の経験があるものですから・・・」
「旅行が大好きなので・・・」
「日本に比べて物価が安そうだから(東南アジア)・・・」

というような答えが返ってくることが多いのですが、そのような時、私は「止めたほうがいいですよ!」とお話します。
『海外生活』はまさに生活そのものです。
日常です。そこにはまず、その国でどんな生活を送ろうとしているのか?
何をしようとしているのか?何がしたいのか?を具体的に描いてゆかなければならないと思います。

単に気分転換や避暑にゆくならそれは『旅行』で行けばよいと思います。
旅行は『非日常』です。
ですから何もせずに1日中ゴロゴロしていても、テレビを見ていても、ショッピングをしていても、ゴルフをしていてもかまわないのです。

しかし、生活は違います。
何も具体的なものもなくただ行ってしまったら、そう長くは続かずに帰国ということになると思います。                    
この点を相談者の方にはお話をし、どんな生活を送ろうとしているのか具体的に描いてから行動をしましょう!と言っています。

そして具体的な思いが描けたら、まずは『ライフプランニング』を行いましょう!とお話をしています。                              
次回からは海外生活に向けてのライフプランニングをどのような方法でどのように行ってゆくかのお話をしてゆきたいと思います。

【記事投稿:2008年10月30日】



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